腰椎分離症で半年以上苦しんだのが嘘のようと驚きを隠せない父親
目次
お父さん
「ええーーー!?もう痛くないんか!?
なんで!?」
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《 腰椎分離症 》
中学生野球 硬式チームに所属している中学3年生
《来院経緯》
今年の1月に練習中に急に腰が痛くなり動けなくなり
1月〜3月頃までの2ヶ月間 練習を休みやっとのことで練習復帰をしました。
ですが、
9月に痛みが再発してしまったんですね。
前回と同じ様に練習を休みましたが1ヶ月以上経って
もなかなか復帰の目処が立たず…..
なかなか症状が改善しない状態で困っている時に、
チームメイトの紹介でここなら何とかなるから
一度行ってみては?
と紹介され、来院して下さいました。
《分離症とは》
病院でよくこの腰椎分離症診断を受けますね。
ジャンプや腰の回旋を行うことで腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。
「ケガ」のように1回で起こるわけではなく、スポーツの練習など
で繰り返して腰椎をそらしたり回したりすることで起こり、
一般の人では5%程度に腰椎分離症の人がいますが、
スポーツ選手では30~40%の人が腰椎分離症になっている
程非常に多い症状と言われています。
今回の中学生も、小学校の頃からスポーツをしており、
特に腰への負担の多い野球をしていました。
《症状》
軽く走る、バットを振る、と強い痛みが出ている状態
お父さんが思わず、
ほとんど直立の状態で首だけ反っている状態なのに、本人の顔は痛みで歪んでいました
片方だけ半分で止まり
お父さんは苦笑い
うつ伏せになり脚の長さも検査しましたが、1センチ以上長さが違い、
筋力テストでも力が入らない状態でした。
1ヶ月以上練習を休んでいてこの状態は、
だいぶ我慢をしてプレーをし続けたか、
1月のぎっくり腰が完全に治りきらないまま
プレーをし続けていたのでしょう。
身体がガチガチに緊張している状態でした。
《施術》
○脳反射刺激療法
5秒ぐらいちょこちょこ身体を触って
先程とは見違えるほど反れる様になり
本人
お父さん
人って
予想以上の事が起こった時は
軽く笑みが溢れます(笑)
そのあと
本人の顔から笑顔が戻りました(^^)
先ほどまで痛くてほとんど動かせなかった
後屈も、
捻りも、
側屈も、
ほとんど痛みが無くなりました
☆当院の治療はここからが他院と違います。
筋肉の動きを良くし、身体の骨軸を整えます。
そして更に脳からの神経伝達を円滑に行えるようにします。
、運動をする上で一番大事な所が 連動性です。この連動性は
①身体の軸が整う事(骨軸)
②神経から筋肉への伝達がスムーズに行える事
これが必要不可欠です。
痛みがなくなっても、この2つが揃わなければ再発を繰り返したり、
何年間も痛みが変わらないという事になってきます。
特に腰椎分離症の場合、
骨への負担が少しづつ積み重なってきますので動きの連動性を高くし、
骨への負担を減らし、尚且つ血流も良くしてあげる事が早期改善へとても重要です。
本治療に入り、
①身体の軸を整え②神経伝達を回復させる事により、
バットも振れる様になり1回目の治療は終了
2日後
2回目の治療に来て頂き、更に身体の軸と神経伝達を円滑に行える様にし、
全力でのダッシュも素振りも出来る様になりました。
今回の症状は、
痛みがなくなったからプレーをしても良いと思い
完治しないままプレーし続け、結果 身体を酷使し続けての再発だと思われます。
当院にはよく野球をやっている小中高校生が来てくれますが、彼の様に中学生の時に腰を一度痛めた経験のあったり、痛いけどプレーには支障がないとプレーをし続けている選手は、必ずと言っていい程高校一年生の時に野球ができなくなるぐらいの状態になっています。
その状態からでも復帰は可能ですが、
中学生の時に身体ののメンテナンスをしっかり行い、
しっかり動ける状態で高校に入るとあまり痛めることなく
高校3年間を過ごせる様になります。
野球留学で怪我の心配
高校3年間怪我のないようにプレー
出来るかなどの不安がございましたら、
遠慮なくご相談下さい。