九州から手関節TFCC損傷で高校生が来た症例

野球肘
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手関節TFCC損傷(三角線維軟骨複合体)

田尻スポーツ整体さかもと整体院です。
今回はTFCC損傷と診断されて、遥々 九州から当院のうわさを聞き来院してくれた高校球児の症例です。
※ 本人ご家族の承諾を得ております

状況

1ヶ月程前にバットを振っている最中、
急に手首が痛くなり、それからバットを振る事も、ボールを取ることも出来なくなりました。
かなり痛みが強かった様で、整形外科を受診したところ、TFCC損傷と診断されました。

手関節TFCC損傷ってなに??

手関節TFCC損傷(三角線維軟骨複合体)
 とは、
スポーツなどで手首をよく使う競技(野球やテニス)で痛めやすく、事故や転倒した際に強く手を付いた時などにも損傷する場所です。
場所で言うと、小指側の手首に痛みが生じます。
特にこの冬の期間は、トレーニング期間(身体を鍛える期間)でバットを振る数が多くなり身体を痛める可能性が非常に高くなるんですね。

症状

来院時は、手首にサポーターを着けている状態で手首の関節が硬くなり、軽く動かしての痛みもある状態でした。長い期間サポーターをしていたというのもあったのでしょう、動かす事も恐る恐るという感じを見受けられました。
どういった施術をするのか
手関節TFCC損傷(三角線維軟骨複合体)と言いましても、色んな状態があります。まず、診断名に捉われず今の状態を的確に見極めなければなりません。
この作業が1番大事であり、これが出来なければ施術はできないと言っていい程です。
お医者さんも問診の大事さは言われております。

原因の特定

Y君の場合は、左打ちで左の手首を痛めていました。押し手の方ですね。
TFCCの場合、前の手(左バッターなら右手)の方が外に捻る分動かしにくいですので、ほとんどの場合が前の手を痛める事が多いですが、今回は後ろの押し手の方を痛めた様ですね。
どの症状を診る時も、他に痛みの原因があるかもしれないという視点で問診を進めていきます。
身体をチェックすると
○バランスが悪く、
○身体に力が入らない
○歩き方、座り方もスムーズではない
もっと詳しく診ていくと…
右足首が、おかしい!!
よくよく聞いてみると小学生のときに、一度ひどい捻挫をしていたんですね。
これも今回のTFCC損傷の要因のひとつなのでしょう。

結果どうなった??

足首の動きが改善されたら
なんと身体全体の動きが良くなり、
手首の動きも大幅に改善されたんですね!
それから手首自体の施術をし、
最終的には、この日の内にバットを100%で振っても痛みがない状態にまでなりました。
本人もお母さんも手術を覚悟していましたので大変喜んで頂けました(^^)
それから2回程施術に通って頂き、
ボールを打っても痛まない状態までに
なり少しの滞在で九州まで帰ってもらう事が出来ました。
帰ってからも痛みのない状態が続いているようです。

考察

今回の様に手関節TFCC損傷(三角線維軟骨複合体)と診断されたけど、足首が悪くてバランスが崩れ手首に負担がかかるケースだと、いくら練習を休んでも痛みの改善が見られなかったりします。
その結果、
長い間バットを振れなかったり、
手術をしないといけなくなったり、
などになってしまうんですね。
辛いですよね
もしかしたら手関節TFCC損傷(三角線維軟骨複合体)と診断され中々改善しない選手達のほとんどが、こういった何か他に原因があってそこからバランスを崩して痛みが出ているのかもしれません。
一人でも多くの選手たちの手助けができる様に頑張りたいと思います(^^)
最後まで、読んで頂きありがとうございました。

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